みなさんこんにちは。
ZENGAKUのNです。
関東地方では梅雨入りが発表されました。
ジメジメする季節ですが、元気に乗り越えていきたいものですね。
さて今日は梅雨といえばアレ!のお話です。
多摩区長尾にある天台宗のお寺、長尾山妙楽寺。
地元の方にはあじさい寺と呼ばれて親しまれています。
境内には約20種類1,000株のあじさいが植えられており、川崎36景にも選ばれてます。
この時期は見物客も多く訪れます。
あじさいがたくさん植えられるきっかけを尋ねてみると、副住職さんがお答えくださいました。
あじさいは副住職さんの祖父である先代住職が植え始めました。
色々な方に寺に慣れ親しんで欲しいという思いだったと聞いています。
仏教的には、阿弥陀様がいらっしゃるお寺なのでね。
極楽浄土をお花で表現しているともいわれていますね。
とのことでした。
近隣の方々が毎年楽しみにしているあじさい。
先代住職さんが求めた、「お寺に慣れ親しんで欲しい」という想いを見事に実現しているように思います。
今年はあじさい祭りも開催されました。
感染対策をしっかり行っての開催ということで例年とは少し違う感じにはなったようですが、毎年楽しみにしている近隣の方々は大変喜ばれたそう。
そろそろあじさいの季節もおしまいに近付きましたが、写真をご覧ください。
来年も無事にあじさいが楽しめますように。
新型コロナウイルスの猛威が収まる事を期待しています